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米澤穂信(直木賞作家)の経歴!年齢や大学などプロフィール総まとめ!

3度目の挑戦で見事に第166回直木賞を受賞された米澤穂信さん

受賞作となった『黒牢城』は、戦国時代に織田信長に背き、籠城戦を仕掛けた荒木村重が、敵方の黒田官兵衛に助言を求め、城で起きた数々の怪事件の謎を解いていくという物語です。

「時代物」と「ミステリ」というとても面白い設定ですよね。

そして、この作品は2022年本屋大賞にもノミネートされています。
(大賞発表は2022年4月6日予定)

そこで、今回は注目の人、米澤穂信さんの経歴やプロフィールをまとめてみましたので、ご紹介したいと思います!

 

米澤穂信さんのプロフィール

名前:米澤穂信(よねざわ ほのぶ)

生年月日:1978年3月

年齢:44歳(2022年4月現在)

出身地:岐阜県高山市

出身高校:岐阜県立斐太高校

出身大学:金沢大学文学部

・現在は東京都在住。時間があるときは原付で喫茶店は向かい、閉店まで本を読んでいるそうです。

・座右の銘はアルベール・カミュの「性格を持たないときに人は確かに方法を身につけなければならない」。
米澤さんはこの言葉を「天才でないなら、技を磨きなさい。技と頭で書け。」という意味だと捉えていました。

・直木賞作家の道尾秀介さんとは15年来の友人だそうです。

・本を読むのが好き、というよりは、最初から書くのが好きだったそうで、中学から高校にかけて最初に書いた長編は原稿用紙600枚にもおよぶとのこと。

米澤穂信さんの経歴

11歳の時にハーバート・ジョージ・ウェルズ『宇宙戦争』に影響を受けて、その続編という形で作品を書いたそうです。そして、これが初めて自分で書いた作品となります。

中学2年生の頃には、早くもオリジナル小説を書き始めました。

大学2年生の時に、ウェブサイトを作り、様々な作品を発表していったそうです。

大学を卒業後は、「2年間だけ小説の夢にチャレンジしたい」と両親を説得し、地元の書店で働きながら小説を書いていました。

そして、学生の時に書いた『氷菓』が、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞します!

2012年には、古典部シリーズが『氷菓』という題名でアニメ化されました。

米澤穂信さんは、推理小説の中でも青春ミステリと呼ばれるジャンルにおいて、「日常の謎」を扱った作品を主に発表しています。

9冊目である『インシテミル』は、今までとは違い、新本格ミステリへのオマージュをテーマに執筆。

その後、『儚い羊たちの祝宴』『追想五断章』など、同じように枠を超えた作品を次々と発表していきます。

そして『黒牢城』が3度目の直木賞ノミネートとなり、ついに第166回直木賞を受賞!

2022年には本屋大賞候補にも選ばれています。


 

受賞歴

2001年 『氷菓』で第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞受賞!

2007年 『心あたりのある者は』で第60回日本推理作家協会賞(短編部門)候補に。

2008年 『インシテミル』で第8回本格ミステリ大賞(小説部門)候補。

2010年 『追想五断章』で第63回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補に。
第10回本格ミステリ大賞(小説部門)候補にも選ばれる。

2011年 『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞!
第11回本格ミステリ大賞(小説部門)候補、第24回山本周五郎賞候補。

2014年 『満願』で第27回山本周五郎賞受賞!
第151回直木三十五賞候補。

2016年 – 『真実の10メートル手前』で第155回直木三十五賞候補。
『王とサーカス』で第13回本屋大賞候補。

2021年 – 『黒牢城』で第12回山田風太郎賞受賞!

2022年 – 『黒牢城』で第166回直木賞受賞!!

シリーズもの

「古典部シリーズ」

「小市民シリーズ」

「ベルーフシリーズ」

映画化された作品

2010年 インシテミル 7日間のデス・ゲーム

2017年 氷菓 アニメ化

テレビドラマ化された作品

2011年 怪盗Xからの挑戦状 (NHKにて『探偵Xからの挑戦状!』で放送)

2018年 満願 (NHK『ミステリースペシャル』)

テレビアニメ化された作品

2012年 氷菓 (原作「古典部シリーズ」)

エピソード

米澤穂信さんは、子供の頃、片道80分の道のりを歩いて学校に通っていたそうです。

そしてその間に空想を膨らませ、妹がなかなか寝付けない夜に、自分で作った物語を聞かせたとのこと。

物語を自分で作ったのはそれが初めてだと米澤さんはおっしゃっています。

初めての創作物語を妹のためにお話しされたというのは、とても心温まるエピソードですね!

「家にいろいろな本がありました。この本を読んだ、と実感として記憶に残った最初の本はH・G・ウェルズの『宇宙戦争』。……小学生の頃、怖いものが三つあったんです。冤罪と深海と生前埋葬(笑)。『宇宙戦争』の後半に、狭い穴蔵に、気が狂いかけている副牧師と二人で閉じこもって、宇宙人に気づかれないようにひたすらじっとしている場面があって。それが3つのうちのひとつである、生前埋葬を思い起こさせて、すごく怖かった。」
引用元:作家の読書道

子供の頃に怖かったものが「冤罪、深海、生前埋葬」というところが、すでに普通の人ではない感がすごいです(笑)。

お化けが怖いとかじゃなかったという。

米澤さんが中学生の時には、「テーブルトーク」が流行っていたそうです。

マスターが話を作り、プレイヤーが遊ぶという役割になるのですが、米澤さんはいつもマスターをやっていて、一度もプレイヤーをやったことがないとのこと。

その体験もまた、「物語を自分で作る」ことに大いに貢献していたのかなと感じます。

「テーブルトーク」とは、ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)のこと。

「初期の話ですが、綾辻行人と神林長平が好きで、ミステリーとSFと、どっちを中心に読んだり書いたりしていこうか迷っていた時期があったんです。いろいろ考えて、ミステリを選びました。谷甲州を読んで、SF作家は軌道計算ができないとダメなんだと思っていましたし(笑)。」
引用元:作家の読書道

SF小説を書いていたというのも個人的には驚きでしたが、迷った挙句の判断が「軌道計算」だったというオチは面白いですよね。

米澤さんの人柄を少し垣間見れるエピソードだなと思いました!

 

大学卒業後に働いていた書店ではこんなエピソードもありました。

三洋堂書店 高山店の店長
「2年こちらで働いてくださっていたんですけども、1年は(同僚の)皆さんに作家活動していることをおっしゃられなかったみたいでして。地道に作家活動をされていたみたいで。レジのカウンターの中で、ご自分の小説の構想を練っていた時もあったらしくて」

引用元:東海テレビ

レジのカウンターの中で小説の構想というあたりからも、作品作りに没頭されている様子がイメージできます。

なんだかほっこりしました。

自分の本『氷菓』が発売されたときは、自分でお会計もしていたそうです(笑)。

さいごに

「米澤穂信(直木賞作家)の経歴!年齢や大学などプロフィール総まとめ!」としてご紹介させていただきました。

子供の頃から、ずっと物語を作り続けておられることに、あらためて、驚きと尊敬の気持ちでいっぱいです。

次回作も、今から楽しみですね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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