アイデアの作り方

効率よく時間を使って情報収集!1日の流れに当てはめてご紹介!

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後輩
後輩
あ〜、忙しい。でも考えたり、調べたりしなきゃいけないことがたくさん・・。
プランナー
プランナー
バタバタしてどうしたの?
後輩
後輩
企画をするには「情報が大切」って教えてもらったんですが、調べてる時間がなかなか作れなくて。みんなどうやって情報集めてるのかなぁ。
プランナー
プランナー
ちゃんとリサーチする場合などはもちろん時間が必要だけど、日々やることの中に、少し工夫を加えるだけで、情報量はかなり変わってくるよ!
後輩
後輩
え?例えばどんなことでしょう?
プランナー
プランナー
それはね・・・

 

情報(アイデアを出すための要素)を集めるにあたって、
「できるだけ幅広く全体を知る」
「自分のフィルターに引っかかったものをより深く知る」
という2種類を意識する必要があります。

ここでは、毎日やっていることの中に少し加えるだけで、より広く、より深く情報を集められるようになる工夫をご紹介します!

朝は電車の中でザッと幅広く情報収集をしましょう!

なかなか時間的に余裕のない朝は、電車の中で効率よく情報収集をしましょう。
スマホアプリを使えば、大抵の情報は手に入る時代です。

どんなサイトやアプリを使って、どんな検索の仕方をしているのか?
ここに個性が出てきます。

例えば「Gunocy」や「Smart News」、「各社新聞社のサイト」をざっと眺めて基本の情報をおさえましょう

あとはそこに自分なりのオリジナリティある情報も仕入れたいところです。

企画に関して欲しい情報(要素)は、やはり生の声に近ければ近いほどよいです。
そうなると、ツイッターなどのSNSが良いでしょう。
「NewsPicks」も一つのトピックに対してそれぞれの意見を知ることができるので、重宝します。

自分が「面白い」「気になる」「欲しい」と思った情報はどんどんメモしていきましょう。
その情報(要素)達があなたのオリジナルな視点の企画をつくるスパイスになります。

電車の中吊り(特に雑誌)の中で目に飛び込んでくる文字をなんとなくぼーっと眺めているだけでも、今どんな分野が盛り上がっているのか?がわかってきます。
雑誌ならどんな特集をしているのか?
単純にどんな分野の広告が多いか?(企業にとって広告を打つのは次のステップへ行く時に打つことが多い)
と、考えながら眺めていると、「キーワード」や「自分なりの仮説」が出てきます。

これも要素としてメモしておきましょう。

お昼の時間はできるだけ生の声の情報を集めましょう!

職場の人や、友人とランチにいく場合は、ぜひただご飯を食べるだけでなく、
「いまどんなことをやっているのか?」
「どんなことに興味を持っているのか?」
「最近何か面白いことがあったか?」
など、会話を楽しみながら、自分のアンテナにひっかかった部分を深掘りして、データではでてこない生の意見をぜひ引き出してみましょう。(やり過ぎないように 笑)

1人でご飯を食べる場合は、周りの会話に耳をすましてみたり、店内のインテリア、看板、などをじっくり見回してみましょう。

自分が知らなかったことや、発見したこと、気になったことをメモしていきましょう。

お店おすすめメニューなども、ただおすすめだからとそのままスルーして食べるのではなく、「なんでこのお店はおすすめがこのメニューなんだろう?」と疑問を抱くだけで、芋づる式に情報(要素)が集まってきたりします

この場合は、店主の修行経験や、そこで得たであろう技術はもちろん、考え方、食材につかっているものへのこだわりなど、店内にある情報などから想像して組み立ててみると良いでしょう。

例えば、「実はナスがうちの店では需要が多いんです。」なんて情報を見つけたら、その理由を知ることで、何かしらの企画に取り入れることが出来そうです。
店内を観察することで、メニューやお店のポスター&張り紙などから、想像できる場合もあります。

夜はゆったりしながら深い情報を集めてみましょう!

業界が違う友人との飲み会・会食は、お店選びからも、会話からも様々な情報が得られます。
場所がBARなどの二次会向きのお店では、より深い鮮度の高い情報が手に入ることが多いので、大いに活用したいところです。
もちろん、コミュニケーションを楽しみながらです。

家でテレビを見るというのならば、「クイズ番組」がおすすめです。
なぜなら、いろんなカテゴリーからの情報を得ることができるからです。

普段自分が興味をもたない(自分から触れようとしない)ようなジャンルの情報にも、無理なく触れることができるのは良いところです。

気になったキーワードがあれば、手元にスマホを置いておいて、調べていくと面白いでしょう。

「ナニコレ珍百景」や「世界くらべてみたら」のようなジャンルの番組は、「その土地の文化や風習からくる考え方」や、「定点観測による日本人と外国人の考え方の違い」がよくわかって、面白要素がたくさん集められると思います。