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危険なビーナス|楓の正体とは?原作ネタバレとともに解説!

2020年10月10日から始まったドラマ、東野圭吾さん原作の『危険なビーナス』。

早速、話題になっていますね!

そこでドラマを見ていて当然気になるところ、

ずばり、矢神楓(吉高由里子)の正体は何者なのか??

この疑問を原作をもとに解説していきたいと思います。

事件の犯人は伏せてお話ししますが、ネタバレふんだんに含みますので、ご注意くださいませ。

 

矢神楓の正体とは?

いきなり言ってしまうと、矢神楓の正体は、女性警察官です。

??????

え?どういうこと?ってなりますよね。

矢神家と何の関係があるの?と。

警察には知らせずに伯朗と楓2人で真相解明に乗り出しているわけですからね。

そこで、なぜそうなるのかを、原作をもとに簡単に解説していきます。

矢神楓の行動を中心に、おおまかなあらすじをお話しします。

 

あらすじ

はじまり

ことのはじまりは、楓が矢神明人(染谷将太)と結婚したといって、手島伯朗(妻夫木聡)の前に現れたことからスタートします。

彼女いわく、

・矢神明人の父親が危篤状態だと知らされて、シアトルから帰国した

・帰国後に明人が行方不明になってしまった

・失踪の際に、「ちょっとしたミッションがあるので出かける」という書き置きを残していた
(しかし心配はしなくていいということも書かれている)

ということでした。

そして、その真相をつきとめるために伯朗に協力をお願いに来ます。

危篤状態の矢神康治が入院している矢神総合病院にむかう途中で、

・矢神楓は元CAだった。

・バンクーバーの寿司屋で明人と出会った

ということを伯朗は聞きます。

 

親戚の家へ

伯朗の親戚の家へ向かう途中、

・実家は葛飾で焼き鳥屋を営んでいる

・結婚したことは親に伝えているが、まだ会って知らせてはいない

ということを楓から聞きます。

明人が見つかってからちゃんと親に紹介したいという思いからでした。

そして、楓は親戚との会話にて、

「7日に明人から電話をかけたがつながらなかった。何をしていたんですか?」

と嘘の証言をして、明人失踪時のアリバイ確認をさりげなくこなします。

 

矢神邸へ向かう途中

楓は警察に話しても、動いてくれないだろうということ。

そして、「明人が矢神家を信用していない」ということを伯朗に伝えます。

 

矢神邸にて

明人の祖父・矢神康之助(栗田芳弘)の遺言の内容と現状が分かります。

明人にすべてを譲るというのは現実的ではないため、

以前に、

・子供たちには等しく相続権があるべきだという考えから遺留分を分配する。

・小学生の明人に全財産相続するのは非常識だとの考えから、屋敷などは将来明人に譲る前提で名義はそのままに、現金は一時的に父親の康治が預かる。

という形で話がついていたことを伯朗は知ります。

楓は明人から話をきいており、理解しているとのことでした。

矢神康之助の遺品と伯朗の母・矢神禎子(斉藤由貴)の所有物を確認するが、特に怪しいものは見つかりません。

遺産絡みの事件のようで、しかしそんな単純な話ではないかも、とおもわせるそぶりをみせる楓。

そして、矢神楓は矢神明人の意向を矢神家の人々に伝えます。

・矢神邸及びそれに付随するすべてを明人が相続する

・遺留分についても改めて精査を行い、不正が判明した場合は直ちに返還を要求する

という内容でした。

2つ目の話は、楓の作り話で、矢神家の人たちをざわつかせることで、犯人の炙り出しを試したのだと思います。

 

矢神勇磨との食事

楓は、カレンダー占いという占いを独自で創作して、明人が消息をたった日の矢神勇磨(ディーンフジオカ)のアリバイを聞き出していました。

そんな楓の賢さに伯朗は感心します。

親戚の時もそうでしたが、 相手から巧みにアリバイを聞き出すあたりは、警察官だと考えると納得です。

 

存在していた小泉の家(伯朗の祖母の家)にて

更地になっているはずの「小泉の家」が実はまだ存在していることに伯朗達は驚きます。

父の康治からは更地になった写真をみせられていたからです。

ここは、伯朗の母・禎子が遺体で発見された場所でもあります。

事情が飲み込めないまま家の内部を確認していると、1人の老人が突然入ってきました。

逃げ出す老人を、楓は手を後ろにねじり上げて、組み伏せるのでした。

このあたり、警官らしい捕まえ方ですよね。

ちなみにこの老人は家の管理を頼まれていた近所の老人でした。

老人いわく、気がついた時にはとりおさえられていたと語っています。

 

食の好みの違いに気づく伯朗

楓と明人が行きつけだというお店で、伯朗は楓と食事をします。

楓が、いつも注文するというメニューをオーダーしました。

それは、「グラスのシャンパンと3種類のソースがついた生牡蠣」

しかし、後に伯朗は、明人は牡蠣が嫌いだったことを思い出します。生牡蠣など論外だと。

明人が小学生の頃の話なので、好みが変わることはありえるが・・・。

 

矢神家の親族・佐代の疑い

矢神家の謎について話を聞くために、伯朗は銀座で高級クラブを経営している佐代のもとへ行きます。

そこで、「楓は何者なのか?ただ者ではない。」

と言われます。

「長年いろんな人を見てきた人間の勘。」

接客のプロ中のプロの経験から来るママの感がそういっているということなのでしょう。

 

矢神康治を尋ねた帰りのお店で

「母親が特殊な事情で殺された場合、一概にその犯人を責めることはできない」とふと伯朗が言うと、

楓はテーブルを大きく叩きつけて大きな声で、

「どんな事情があろうと人殺しは人殺しです!」と言います。

このあたりも警察官としての正義感が見え隠れしているようにも思えます。

 

小泉の家で犯人と対峙して

小泉の家に向かい、事件の重要アイテムかと思われるものを発見します。

それを手に入れて戻りかける伯朗達ですが、重大なことに伯朗は気づきます。

そして、犯人の目星もついてしまった伯朗は、急いで小泉の家に戻ります。

楓もあわてて、その後を追いかけます。

そして、小泉の家で犯人と出会すのです。

伯朗に問い詰められた犯人は、動機を話し、犯行を認めます。

犯人は、火を放ち、自殺しようとするが、

楓が犯人を引っ叩き、柔道の一本背負いのような形で担いで、燃え盛る家から脱出するのです。

男顔負けの行動に伯朗は驚いたようでした。

そして、失踪していたはずの矢神明人が現れます。

 

警察署にて

明人を拉致・監禁する依頼がネットで募集があり、その犯人が明人の身内の近しい者だと考えた警察は、潜入捜査をすることにしたということでした。

当然、拉致・監禁されたふりをして、明人も捜査協力しています。

伯朗は、ことの真相を明人から聞くと、

そこに登場したのは矢神楓でした。

そう、彼女は女性警察官だったのです。

今回の犯人を探すために潜入捜査官として、「明人の妻」を演じていたのです。

 

まとめ

楓の正体を原作をもとにしたあらすじで解説させていただきました!

矢神明人の相続を狙った怪しい人物かと思いきや、まさかの正義の立場の警察官だったとは。

原作ではその後、楓はミニぶたをペットとして飼い始め、病院に顔をだすところで終わりますが、

伯朗と楓の関係はどうなるのか?

ドラマでは2人の関係はどのようになるのかも、また見どころですね!

楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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